岩手大学との共同研究によって生まれた津和野式冬虫夏草
「冬虫夏草」にも寄生する昆虫により色々な種類があります。その中で、チベットの天然冬虫夏草にも劣らない成分を持った冬虫夏草が、当店が採用している「津和野式冬虫夏草(カイコ冬虫夏草)」です。
冬虫夏草はその希少性ゆえ、なんとかして「安定な人工培養」ができないかと日本国内でも日々研究が重ねられてきましたが、その研究はとても困難な研究でした。しかし、大変な紆余曲折の中、かって養蚕業で時代を風靡した津和野町(旧日原町)が起死回生の産業として、その天然資産を存分に生かし、岩手大学等との共同研究を重ねた結果、ついに完全国産で、安心安全な冬虫夏草「津和野式冬虫夏草」の人工飼育に成功されました。
それは、タンク培養から人工的に生産された菌糸体のみの冬虫夏草ではない、寄主であるカイコとそれに接種されたサナギタケ菌の2つの生命体によるすさまじい拮抗作用(たたかい)から生まれた、正真正銘本物の冬虫夏草です。
これまでの数々の研究でも困難とされ続けてきた野生冬虫夏草と同じ環境を作り、子実体の栽培システムを使用してサナギタケ冬虫夏草(カイコ冬虫夏草)は人工で安定した生産が可能となったのです。 【産学官連携共同研究による冬虫夏草人工培養特許製法】
当社では、現地津和野町の方々との連携の中で津和野産冬虫夏草の唯一の販売店として、10年以上津和野産サナギタケ冬虫夏草を販売させて頂いております。
産地情報
津和野産サナギタケをおすすめする理由
市場に出回っている冬虫夏草は、そのほとんどが大型タンクで培養されたものであり、天然型の冬虫夏草とかけ離れています。タンク培養では、冬虫夏草の命ともいえる生物活性物質の存在は期待できません。
しかし、津和野産は有望な生物活性物質が豊富に含まれています。チベット産天然型冬虫夏草とほぼ同等の生物活性物質を含んでいるとされています。